With Pet

ペットとの暮らし

魚の水合わせについて

 お店で魚を購入したら、おうちで必ず水合わせをしましょう。魚にとって、水槽の移動というのは、とても負担になる出来事です。水合わせを怠ると、体調を崩し病気になったり、死亡してしまうケースもあります。
 魚のお引越しをする際は、負担をいかに緩和してあげられるかが、上手に飼育するコツです。

水合わせの手順

①魚が入った袋を30分~40分程度、おうちの水槽に浮かべましょう。

→浮かべておくことで、袋の中の水温と水槽の水温とを合わせます。

②「魚が入った袋」の中に「水槽の水」を少量入れ、10分~15分程度浮かべましょう。

→「水槽の水」を入れることにより、これから入る水槽の水に慣らしてあげます。

※この「袋の中に水を少量入れて、10分~15分待つ」という作業を2、3回繰り返しましょう。また、エビは水質の変化にとても敏感です。エビの場合は、袋の中にいれる水の量を減らし、5回以上は繰り返しましょう。

③3回繰り返した後に、袋の中の水を半分、捨てます。
そして、残り半分の水と魚を一緒に水槽に移動してあげましょう。

→販売店のお水は、ご自宅の水槽に極力入れないようにしてください。可能であれば、魚のみ水槽に入れてあげましょう。

魚にできる限り、水質の変化(ストレス)を与えずに自宅の水槽に導入するのが、上手に飼育するための第一歩です!